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From Editors 1 No. 830 “ミスター”という称号は、 筋の通ったスタンダードがあってこそ! | マガジンワールド

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From Editors 1

“ミスター”という称号は、
筋の通ったスタンダードがあってこそ!

なんてたってミスターシティボーイである。“ミスターベースボール”が長嶋茂雄であるように、ときに“ミスター”というのはジャンルを託された人が背負う特別な“称号”になる。特集名に“ミスター”を冠したのは、ポパイ創刊40周年のタイミングに、あらためてシティボーイを追求する意気込みの表れなのです!

ということで、今号ではシティボーイの日々の過ごし方や身に付けるモノなどを徹底的に考えてみました。バッグならトートバッグ、しかも作り手の顔が見えるモノに絞ろう。などなど、ポパイなりに“視点”を定めて、多岐にわたるスタンダードを提示。結果、欲しいモノがたくさん見つかる一冊になったと思います。とはいえ、ここで紹介したものが“絶対”ではなくて、大切なのはいかに自分の“モノサシ”を持つか。一本筋の通ったスタンダードこそ、“ミスター”への近道なのです、きっと。

また、今号では、14人の方に「あなたにとってのシティボーイ」を聞いているのですが、ピエール瀧さんの“中井貴一”という答えに膝を打ちました。そして、「シティボーイとただの“シティにいるボーイ”は違う」という言葉に “本質”をみました。さすが、瀧さん。あなたもまた、ミスターシティボーイだ!

山口淳(本誌担当編集)
リサーチで見たアイテムのなかで、写真の〈セネリエ〉のワークジャケットが、特にツボでした。パリの画家を想定したウェアはポケットの配置やカタチはもちろん、細部に至るまで“意図”が行き渡っています。欲しい!
リサーチで見たアイテムのなかで、写真の〈セネリエ〉のワークジャケットが、特にツボでした。パリの画家を想定したウェアはポケットの配置やカタチはもちろん、細部に至るまで“意図”が行き渡っています。欲しい!

http://magazineworld.jp/popeye/popeye-editors-830-1/


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