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From Editors 2 No. 807 ポートランドは若いうちに行こう!

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From Editors 2

ポートランドは若いうちに行こう!

"なにやらシャレてるし面白そうだ"。

火種をかぎつけ、POPEYEがポートランドを初めて紹介したのは2013年1月のスキー特集号でした。
それから月日は流れ、この熱は日本でもじわじわヒートアップ。ポートランドのコーヒーを出す「PADDLERS COFFEE」が人気になったり、専門のガイドブックなんかも出たり。そして今、満を持してのポートランド大特集です。

ボクは昨年のハワイ特集と同じことを、今回も声を大にして言いたい。

「ポートランドは若いうちに行こう!」

というか、年齢はいいから、とにかく行こう。この街には新しいチャンスを掴むヒントがあると思います。インスピレーション源の宝庫です。

1から10まで自分の創作意欲をむき出しにしてハンドメイドする、自由な職人たち。
ヘンテコなんだけどセンスがあるものばかり集める自由なセレクトショップ。
食べるとビックリさせられるけどちゃんと旨い自由な料理。
フレイバーやカタチのアイデアが斬新すぎる自由なアイスクリーム&ドーナツ。
こんなところに泊まれるのかとワクワクする自由な宿。
あと、自由過ぎるストリップ・クラブ(注・ダンサー側がね!)。

現代版のフロンティア精神が大爆発。自由な発想が溢れています。街を歩けば「そうか、こんなのアリか!」という気付きがあって、背中をおしてもらえる感覚。

封建的、抑圧的、「上が引退しないから」なんて言い訳、用意されたレールの上を歩いているだけ、右へ習え、やりたいことをやると周りから浮く。
こんなコトに悩んでいるなら、ポートランドはきっとワンダーランド。イケてるアメリカ人たちもたくさん、自分の街から移住してます(そういう人たちにたくさん会って、本誌で紹介してます)。

ビジネスはもちろん、自分の日々をチョットよくする何かが見つかるかもしれません。あと、ヴィンテージ・アンティーク好きなら買い物天国! "ポケット"とローカルが呼ぶ街の構造も、巡っていて楽しめますよ。
本当に行くなら、本誌で野村訓市さんが教えてくれている「サンフランシスコからドライブ」なんてのを実現してもいいかもしれませんね。スタンド・バイ・ミー気分です。

榎本健太(本誌担当編集)


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普通に見えて、実はなんかちょっと変なシーンを集めてみました。何がどう面白いか気付けるか!? 答えは本誌でぜひチェックを。



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